ドルフィンズのクォーターバック、トゥア・タゴヴァイロアは、フットボール界での自身の将来について検討する中で、専門家の意見を求めている。
タゴヴァイロアは 神経科医との面談 ESPNのアダム・シェフター記者によると、今週初めに医師らと面会し、木曜夜に受けた脳震盪の重症度と、これまでのキャリアで受けてきた複数回の脳震盪が脳に及ぼした累積的な影響について意見を求める予定だという。
タゴヴァイロアは、ビルズのセーフティ、ダマー・ハムリンの正当なタックルで頭部を強打し、木曜夜の試合を離脱した。タゴヴァイロアは脳震盪の履歴があり、2022年に意識不明になった際に全国放送で衝撃的なシーンが放映されたこともあり、特に問題となっている。
ドルフィンズのヘッドコーチ、マイク・マクダニエル氏はタゴヴァイロア選手と話をし、医師の意見を求める際にはフットボール選手としてのキャリアよりも自身の健康と家族のことをもっと考えるよう促したと述べた。
26歳のタゴヴァイロアはマイアミでの在籍期間中に好成績を収め、ドルフィンズはこのオフシーズンに彼と4年総額2億1200万ドルの契約を結んだ。ドルフィンズは今後何年も彼をフランチャイズクォーターバックとして起用したいと考えているが、脳震盪の履歴があることでそれが疑問視されている。
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