金利収入の減少によりBofA利益が減少

金利収入の減少によりBofA利益が減少


バンク・オブ・アメリカ (BAC)は火曜日、顧客利息支払いからの収入が減少したため、第3四半期利益の減少を報告した。

同行株は市場前の取引で0.3%下落した。

銀行は、顧客がマネー・マーケット・ファンドなど儲かる手段に逃げるのを防ぐため、激しい預金競争の中で、より高い金利を支払っている。

BofAの純金利収入(NII)(銀行が融資で得た収入と預金で支払った額の差)は、第3四半期に3%減の140億ドルとなった。

先週決算が予想を上回ったライバルのJPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴとは対照的な決算となった。

同四半期のBofAの信用損失引当金は前年同期の12億ドルから15億ドルに増加した。

金利の上昇により借り手に圧力がかかり、債務不履行のリスクが増大しているため、銀行はこうした貸付損失をカバーするための引当金を増額するよう求められている。

一方、信頼感の改善により顧客が債券や株式の発行に拍車をかけたため、ウォール街はここ数カ月の活動の回復によって支えられている。

M&Aの復活も顧問料を押し上げているほか、米連邦準備理事会(FRB)が先月利下げしたことで取引がさらに加速する可能性がある。

BofAの投資銀行手数料は前年同期比18%増の14億ドルとなった。

モイニハン氏は先月、投資銀行の収益は概ね安定するとの見通しを示した。

米国第2位の銀行の純利益は69億ドル(1株当たり81セント)に減少したと火曜日に発表した。これは前年同期の78億ドル(1株あたり90セント)から減少した。

(バンガロール在住アラス・カンナギ・バジル記者;編集:アニル・ディシルバ)



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